クラックが入った能登の「白米千枚田」。このクラックが地震で入ったものか、その後の大雨で入ったかは分からないが、クラックの様子から、地すべりの活動度としては「確定変動」の段階に入っていると思われる。つまり何時全面崩壊を起こしても不思議ではない状態。 そもそも「棚田」というものは、地すべり地に作られるものだ。棚田のあるところ、潜在地すべり地と考えておいたほうが良い。その点で、今回この地点で地すべりが生じても不思議ではない。 |
豊かな経験、鋭い眼力、確かな判断 ここは横井技術士事務所のホームページです。 横井技術士事務所は、基礎・地盤の安全診断から地下水・温泉開発、訴訟鑑定まで地下のあらゆる問題解決をサービスします。 当社へは次のアクセスを御利用ください TEL/FAX;072-671-7212 e-mail;yokoigx@bh.wakwak.com なお上記のアクセスは予告なしに変更することがあります。 緑窓会関係はここをクリックして下さい 磁気活水器レポラブリについてはここをクリックして下さい。 |
NEWSで | TOPICS | |
・2023トルコアナトリア地震 ・2022'トンガ沖海底火山噴火 ・紀ノ川水管橋 ・21'ヨーロッパ大洪水 ・2020-21年各地豪雨災害 ・ストーンヘンジの謎 ・新型ウイルス感染 ・19年台風19号災害 ・令和元年鎌倉旅行 ・宇宙と地球科学の話題 ・厳島から岩国へ ・平成三十年京都御所参観 ・ 18/09北海道胆振地震 |
・強風と基礎なし建物、そして大阪万博 ・西武・そごう労組のストライキ ・俗物と俗物教団(大川隆法の死) ・大阪、九州の異臭騒ぎ ・イギリスに現れたIQ162の天才少年 ・知床遭難事故 ・擱座したロシア軍戦車 ・プーチンの銃士隊 ・2021年の話題 ・菅義偉へ、母音発声法の勧め ・京都市立芸大と京都芸大 ・石原慎太郎の業病 ・宝塚ボウガン殺人事件 ・ホリエモンロケットの行方 ・「風の谷」とは何処か? |
|||
火山と温泉・地下水 | 口 絵 | 東北太平洋沖地震と福島原発事故 | ||
・謎の温泉現象(有馬温泉の謎を含む) ・火山と温泉 ・大阪層群と温泉 ・断層と温泉 ・自噴泉 ・温泉・地下水調査法 ・建設工事と温泉対策 ・御岳噴火災害 ・火山災害のあれこれ ・硫化水素と非火山性温泉 ・地熱発電は夢のエネルギーか ・富士山の自然 ・地下水の所有権 |
能登半島地震で珠洲市に現れた「低断層崖」。活褶曲だなんて云った奴がいたらしいがそれは間違い。明治36年濃尾地震で、根尾谷断層に現れた「水鳥(ミドリ)」断層崖は有名ですが、これも地震直後に現れたものとして貴重。輪島の隆起海岸と並んで特別天然記念物に指定してもおかしくない。将来は能登の街起こしの一環として観光アイテムにする手もある。何でも物は考えようだ。 (24/02/03) 口絵 |
・福島汚染処理水と日本人 ・福島原発凍土壁工法批判 ・原発建家と安全性 ・東北太平洋沖地震 ・日本沈没は本当か? ・復興から復旧へ・ ・世田谷ホットスポットの怪 ・原子力ムラと反原発部落 |
||
基礎と地盤、地盤災害・建設災害 | 宇宙からの地球探査 | C地震、断層 | 技術提案 | |
・基礎工法色々 ・堤体補強工法 ・基礎のパイピング災害 ・阪高大和川線の怪 ・辺野古地質調査のポイント ・横浜マンション不等沈下 ・韓国木甫のすべり ・13年災害と特別警報 ・地盤の種類 ・ガスが出る地盤(八箇峠トンネル爆発事故他) ・NZクライストチャーチ地震と地盤 ・山口県の土砂災害 ・08年広島安佐区豪雨 ・04年新潟豪雨 |
・トルコソマの露天掘り ・リオグランデ海膨と黒潮古陸 ・南極大陸に現れた巨大雪崩 ・謎のハズマ河 ・ ニュージーランドの活断層地形 ・イエーメンのジオグラフィ ・アフガニスタンの地下資源 ・ジプチとアファー三角帯 ・オーストラリアの隕石衝突跡? ・パタゴニアの玄武岩台地 ・ネバダ砂漠の中の緑地 ・地球表面のさざ波・・・リップル ・西オーストラリアの大塩湖と塩の川 ・砂漠を流れる川 ・大地に刻まれた条痕(1)・・・ブラジルジミライス ・ミャンマーの活断層地形 |
・R05・65能登半島地震 ・プラズマ地震予知法の奨め ・平成28年熊本地震の話題 ・パキスタンの地震島 ・国内の地震の話題 ・偽活断層(これを活断層と間違ってはならない) ・平成30年大阪北部地震(高槻) ・立川断層の怪 ・仏生寺活断層セグメント ・大飯原発の活断層 ・海外の地震の話題 ・志賀原発と活断層 ・敦賀原発の活断層 ・12/03/14銚子沖地震 ・中越沖地震色々 ・中越沖地震と断層 ・中越地震色々 ・09年バニアツ沖地震 ・中国四川地震 ・阪神大震災の記憶 ・活断層とは |
・海底都市の構築に向けて ・碓氷峠の雪害と改良計画 ・福島原発汚染土対策 ・福島第一原発汚染水対策 ・次世代原子力発電所 ・私の日本防衛論 ・防災都市の構築に向けて ・「鞆の浦」海上架橋問題 |
|
戦後、筆者が見てきたアメリカ大統領の中で、最悪はトランプだが、サイテーはバイデン。 ライドシェアー利権の周りをウロチョロする、神奈川三馬鹿ネズミ連合(コネズミ・・・小泉進次郎、ドブネズミ・・・河野太郎、禿ネズミ・・・菅義偉)。その周りをホリエモンとか橋下とか竹中平蔵などのゴキブリが這いまわる。 |
||||
空洞・陥没 | 古代史の謎を地学から解く | 政治・経済・思想評論(国内) | 政治・経済・思想評論(国際) | |
・調布市の陥没 ・R01いわき市の崩壊 ・謎のケニアの地割れ ・福岡博多陥没事故の真実 ・水島シールド事故の教訓 ・陥没と原初空洞」(論文) ・陥没色々 ・グアテマラ陥没、ギアナ高地の巨大陥没孔、石林 ・明石大蔵海岸陥没事故について ・旧軍用トンネルと都市災害 ・津市の陥没について |
・古代出雲と硯石層群 ・沖ノ島の謎(日本古代史の闇) ・若狭湾の地震と気比神社 ・キリストは何故産まれたか? ・揖保の国と出雲 ・横溝正史と艮御崎神社/井原鉄道 ・日本最古の旧石器・・・本当でしょうか? ・大阪平野の活断層と聖ライン(3) ・大阪平野の活断層と聖ライン(2) ・大阪平野の活断層と聖ライン(1) ・ヒルベトクムランの地震痕跡 ・今城塚古墳の地すべり/地震 ・石器捏造事件と地学 |
・吉本問題と芸能界 |
・孤独なロシアよ何処へ行く ・ユダヤ人とロシア人 ・国際思想いろいろ ・セウオル号沈没事件 ・国際学力テスト騒ぎ ・アメリカの栄光と没落? ・北朝鮮・韓国・北方領土問題 ・中国の現状と未来 ・原油価格の真実 ・イラクの失敗 ・尖閣諸島沖波高し ・TPPてなに? ・ギリシアの混迷ー明日は我が身 ・トヨタリコールとアメリカ |
|
地すべり・崩壊 | 技術支援 | 本日のTOPICS |
環境・エネルギ- ・原子力問題のウソホント |
|
・盛土の基本 ・21'熱海土石流災害 ・令和2年逗子市の崩壊の真実 ・国内の地すべり・崩壊・斜面災害 ・2018年大分耶馬溪崩壊 ・17中央道瑞浪の土砂崩壊 ・アフガニスタンの地すべり ・海外の地すべり ・14年ワシントン州地すべり ・芦 屋岩園町の場合 ・13年浜松市地すべり ・(12/09/18)新潟上越市地すべり ・表層崩壊と深層崩壊(11年紀伊半島豪雨) ・ 上高地トンネルの崩壊 ・09年静岡県地震と東名 ・南おおすみ町の斜面崩壊 ・岩手ー宮城内陸地震・・・地すべりの原因は・・・荒砥:沢地すべり ・上北山村(R169)崩壊 ・急傾斜地対策の実例 ・白屋地すべりについて ・滋賀県某テールアルメ崩壊事故訴訟の顛末 |
・踏査、設計・調査計画 ・内部監査・設計照査 ・訴訟鑑定・鑑定書作成 ・会計検査対策 ・技術士受験指導 ・特殊調査(陥没調査、温泉調査) |
今世間の話題は、自民党派閥パーテイー券裏金と制作活動費の行方、中でも二階俊樹が幹事長時代にばらまいた政策活動費50億の行方だ。なお似た言葉に「政務活動費」というのがある。「政務活動費」、「政策活動費」、「裏金」、似ているがそれぞれ性格が違う。 1、「政務活動費」は政府から政党に支給される公金である。根拠は政治資金規正法、原資は国民の税金である。収支は厳密に管理される。 2、「政策活動費」は党が政治家本人に支給する政治運動資金。自民党の場合は、各派閥に一喝支給され、そこから核議員の配られるようだ。原資はおもに企業・団体・個人献金や自民党の事業収益など。問題はこの収支は報告の義務もなければ非課税だと、自民党が勝手に決めていること。そんあ法的根拠は何処にもない。 3、「裏金」は党・派閥・個人が行うパーテイー券売り上げの一部が、販売した議員に還流され、その行方が分からなくなったもの。また、この裏金も収支報告や納税の義務はないと、自民党特にアベ派が勝手に決めていること。そのためか、裏金はアベ派議員に偏っている。 さてこの三者、出所はそれぞれ意がっているが、末端ではみんなごっちゃになっているから、実際どれが何処に使われたのか分からない、というのが実情だろう。しかし分からないからといって、全て無罪放免となる程世の中甘くはない。 何に使われたかは色々あって、例えば地盤培養費というのがある。これは次の選挙のため、地元支援者を繋ぎとめ説くための経費。冠婚葬祭や入学祝など名を借りた買収 s金だ。また、党内での自分に地位を引き上げたり次の内閣での入閣を狙ったりの目的で、党ない実力者や幹部への付け届けひようもある。これらはどちらかといえば若手・中堅クラス。 一方幹部級になると今更地盤培養費出もない。むしろ別ルートへの献金のほうが重要だ。ここで筆者が興味を持つのは、アベ派幹部裏金の森ルート、二階政策活動費中国ルートである。 1、何故か検察の捜査も、自民党の聞き取り調査も、脆喜朗だけは外されている。12年総選挙で自民党が勝利して以来、アベは党籍を離れるから、閥務はその後の会長が引き継ぐ。引き継いだのは細田だがおそらく人事等実験を握っていたのはもろ喜朗ではあるまいか?そうすると将来入閣を希望するベテラン・中堅は森を意識せざるを得ない。もりが陰然たる実験を握って居たのは、」アベ死亡後何かにつけて存在感を増してきたのが森だ、ということで明らかである。 2、現在自民党内で、唯一北京とパイプが繋がっているのが二階俊博である。一方自民党、中でも清和会は反共・反中がテーゼである。北京とのパイプはない。しかしアベ晋三は何よりも自身のレガシィを重視する。父親や祖父が出来なかったことをやり遂げたい、という思いは強い。就任首相以来、アメリカのトランプ、ロソアのプーチンと渡りをつけ、首脳外交が出来ることを示した。残りは中国の習近平である。 ところがアベ内閣には中国通がいない。外交マターとして政府間協議にすれば問題は」ないはずだが、これには自民党保守派、中でも身内の清和会が反対する。また、外交は何よりも秘密をもって良しとする。そこで二階が議員外交と銘打って中国側と折衝する。幹事長政務活動費のかなりの部分がこれに使われたのではないか? 20年新型コロナ感染が発生。他国はさっさと対中国丹生しゅつごくを規制したが、」日本だけは遅れた。理由は三月の習近平訪日にアベが拘って、ズルズル引き延ばしたせいだ。 さてその後日中関係は良くなったか?結果は全く逆だ。二階が使たt制作活動費の大部分は中国に吸い取られてそれっきりだ。そう考えれば、岸田も二階も用途公開は頑として拒絶。岸田に至っては50億もの大金を「適切に処理されたと聞いております」を繰り返すばかり。けっきょくは何にもならなかった。これでは恥ずかしくて表に出せないだろう。 (24/02/09) |
・環境・エネルギー・原子力問題のウソホント ・再生エネルギーの不都合な真実 ・電田構想批判 ・世界のリチウム工場 |
孤独なロシアよ何処へ行く | 今も昔も独裁国家のやることは変わりない | ドイツ国営テレビの記者がロシアが支配するマリウポリに招かれ、「ここでは着実に復興している」とか何とか、ロシア寄りの報道をしたので批判が集まった。しかし当人は「別の角度から見るのも重要だ」と知らん顔。はっきり言って湖沖者は「アホ」だ。少なくともプーチンのやりかたについて認識がナイーヴ過ぎる。 共産党支配下の1930年代ソ連。各地に思想犯を収容する強制収容所が作られた。 ・・・・・・(24/02/07) |
ユダヤ人とロシア人 | いずれアメリカにも見捨てられる | ガザではなく、ヨルダン川西岸地域でもエスカレートするイスラエル入植者によるパレスチナ人への暴力行為、前にブリンケンが非難したが、今度はバイデンが暴力行為に及んだ4人のイスラエル入植者を制裁対象にした。しかしネタニヤフはそんなこと無視してパレスチナへの攻勢を強める。秋の大統領選でトランプは勝つと見込んでいるのか?それともかねて昵懇のプーチンと示し合わせて、米大統領選に干渉しようというのか? ・・・・・・・・(24/02/06) |
ギリシアの混迷ー明日は我が身 | 手強いのは労働組合 | 日本製鐵が2兆円を掛けてアメリカUSX(USステイール)を買収に掛かった。経営者同士では同意したものの、労働組合(USW)が反対。アイデンは合併条件を精査すると日鐵ーUSV側を牽制。トランプも「おれがF大統領になったら即日ひっくり返してやる」と息まく。お互い大統領選挙がらみだから言うことが政治的になる。 それは別として、日鐵はUSXのことを十分調べたのか? ・・・・・・・・(24/02/05) |
日大・宝塚問題と体育会系社会 | 「昭和枯れすすき」の世界 | 原作をテレビ局に勝手に改竄されてトラブルとなり、原作者の女性漫画家が自殺するという事件が発生した。何故こういうことが起こるのか。背景にはテレビ局と原作者との力関係、更に脚本家が原作者の意図を無視して独走してしまったことがある。この脚本家もテレビ局と契約しているから、原作者の意図より、テレビ局の意向を優先するはずだ。 この事件は日本社会にあるなれ合い体質が今なお力を持っている、 ・・・・・・・・(24/02/03) |
25'大阪万博とIRの真実 | そのうち維新の梯子を外すか? | ウクライナで大統領と軍総司令官の不協和音が聞こえるかと思えば、ここ日本で聞こえてくるのが25!’大阪万博への不協和音。関経連の新浪(サントリー)が延期を言い出したかと思えば、高市も延期を言い出す。一応7政府は岸田も林も、万博の予定通り開催を発表していいるが、これは国会対策で維新を取り込むため(野党分断)の方便だろう。 新浪はたしか万博協会副会長だったはず。 ・・・・・・・・(24/02/01) |
R05・65能登半島地震 | 辞めといてよかった | 今回の能登半島地震は半島全体に甚大な被害をもたらしましたが、中にはほっとしたのもいる。中でも一番胸をなでおろしているのは関西電力だろう。1980年代、関電は能登半島先端に珠洲原発を計画し、立地可能性調査の段階に入った。その関係で当時筆者が務めていた会社でも、珠洲原発の活断層調査を始めた。他にも珠洲原発をあてこんで群がる業者も多かったはずだ。 ・・・・・・・・(24/01/31) |
民主党vs自民党 | キーワードは「人事と予算」 | 岸田派(宏池会)に続いて二階派、アベ派も解散を発表。これでは他の派閥も居ても立っても居られないだろう。それこそバスに乗り遅れるなで、派閥解散ラッシュになるかもしれない。派閥の弊害は単に金の問題だけではない。それが権力と結び付くことによって企業や組織・国家の方向を左右し、しばしば破滅に導くことである。では派閥が欲しがる権力とは何から生まれるのか? ・・・・・・・・・(24/01/21) |
謎の温泉現象(有馬温泉の謎を含む) | 短期的な地震予知に繋がる | 今回の能登半島地震で筆者が注目した点の一つに温泉の挙動がある。珠洲市のある温泉では、温泉施設は被害は受けたが、温泉は温度が上がり湧出量も増えたと云われる。このように地震の前後で温泉の挙動が変化することは昔から云われている。しかしそのメカニズムははっきりせず定説はない。幾つかのケースを考えてみる。 1、活断層によって地震が起きると、 ・・・・・・・・(24/01/19) |
今の日本トンネル工事の真実 | 二次覆工コンクリートなどあってもなくてもどっちでもよい。 | 今ネット上にしばしば取り上げられる和歌山県の八郎山トンネル。二次覆工コンクリートが基準の30㎝に比べて薄く、中には3㎝しかないないものまであると、マスコミによってケチョンケチョン。確かに契約では30㎝以上のコンクリートを打設することになっているのだから違反は違反。しかしそれとトンネルの安全性とは別問題である。 現代の山岳トンネルの施工はNATMが基本となっている。NATM工法と在来工法との決定的な差は ・・・・・・・・(24/01/19) |
岸田内閣の場合 | 最後は所得税法、マルサの出番 | やっぱりアベ派幹部立件見送り。こんなことになるのじゃないかと思っていた。壁は政治資金規正法の時効5年の壁。もう一つが職務権限の壁。今回捜査対象となったのは過去5年間のパーテイー券収入とキャッシュバックの関係である。この間の会計責任者はいずれもキャッシュバックの処理は会長案件で事務総長権限ではなかった主張している。この間の派閥会長はアベ晋三と細田の2人。どっちも鬼籍に入っている。だから幹部は誰も立件できない。 ・・・・・・・(24/01/14) |
中国の現状と未来 | 経済が世界二位になるとアメリカに潰される? | 今世界が注目している点の一つにウクライナでもなくパレスチナでもなく、中国経済があります。現在中国が深刻な不況に陥っているのは周知の事実。果たして中国経済は立ち直るのか?立ち直れなければ世界はどうなるのか?立ち直るとすれば、どういう手段が考えられるか? 中国の経済的破綻はかつての日本のそれに対し比べ物にならない、と云われる。そんなこともないだろう。 ・・・・・・・・(24/01/12) |
敦賀原発の活断層 | 原電敦賀原発2号機近傍で見つかった”断層のような物”。”ような物”とは面妖な。筆者はこれまでそんな中途半端な言葉は使ったことがない。使いたがるのは電力屋とか官僚地質屋。心は自分の責任を曖昧にしたいから。 写真上部の水平層(茶褐色及び灰色)部は海岸段丘の堆積物、その下が基盤の花崗岩・・・風化して土砂化している ・・・・・・・(23/12/15) |
|
イラクの失敗 | 20年後、イスラエルは滅亡する | ガザの敗戦でハマスは壊滅状態。何故ハマスは壊滅したか?それはアラブが900年前の十字軍時代と同じバラバラだったからだ。10・07のハマスの奇襲は如何にも唐突だった。この奇襲に12/12)アラブのどの国も反応していない。他のアラブ諸国やイランのような反イスラエル国家との連携の形跡もみえない。単にハマスが目立ちたくてやったに過ぎない。 ・・・・・・・・(23/12/12) |
調布市の陥没 | 揉めそうな気がする | 大阪市十三の道路陥没は一転、老朽化した水道管の破裂らしい。老朽化の程度にもよるが、突然破裂するケースがないわけではない。しかしその多くは路面の不等沈下とか大型車の過積載によるもの。陥没個所は大型車が通行する様には見えない。近くで地下工事が行われた場合、その影響で周辺が沈下するケースはよくある。この沈下によって地下埋設管も変形し、応力集中が生じて破断する。これが偶々近くの推進工事と ・・・・・・・・(23/12/09) |
リニア新幹線の真実 | こういうの、一番得意なのは鉄道屋ではなく宅造屋 | 何時まで経っても場外乱闘が収まらないリニア新幹線南アルプス工区。今や戦場は地下水問題からトンネル残土土捨て場の安全性に移ってきました。土捨て場は大井川上流の静岡市葵区にあるツバクロ沢に決定していますが、この安定性について静岡県と静岡市の見解が真っ二つ。 静岡県・・・といっても県知事・・・はツバクロ沢上流で深層崩壊が起これば、それが残土を巻き込むため被害が拡大すると主張。それに対し静岡市、 ・・・・・・(23/12/07) |
東京オリンピックの真実 | その内向うからお願いにやってくる | 札幌市の30年冬季オリンピック返上で、バッハがカンカン。日本は当分というか、42以降までは冬季五輪の芽が無くなったらしい。何とかと云う元自民党議員が、以前テレビで「一旦返上したら未来永劫オリンピックはやってこない)というのが本当になったようだ。 しかしご心配なく、かつて1940年東京オリンピックは戦争で返上したが、その24年後1964東京オリンピックとして立派に開催されている。4年といえば今から20年先。 ・・・・・・・・(23/12/02) |
日本の役人 | 所詮ヤラセと | 宝塚歌劇団自殺事件で、労働基準監督局が歌劇団に立ち入り検査。これまで何やってたんだ、と云いたいところだが、企業と労基というのは結構繋がっているのだ。筆者も現役サラリーマン時代、商売柄二度程関係する工事現場で、労基の検査にお目にかかったことがある。但しそれは今回の様に事件・事故に関するものではなく、定期巡回のようなものだ。まず前日に現場事務所に労基から電話が入る。 ・・・・・・・・・(23/11/25) |
統一教会とアベ晋三、日韓、トンネル | 統一教会抜きの選挙なんて! | 野党立憲と維新が別々に出した、統一教会財産保全法(案)を与党が揃って拒否し、別途被害者救済法を提出。この作戦の狙いは何か?そして与党が野党案を拒否する理由はなにか? 統一教会問題になると、自民党は急に憲法問題を持ち出す。野党が宗教法人法の改正など持ち出すと、忽ち「憲法違反だ!、信教の自由だ!」と大合唱。本来自民党の結党テーゼは憲法改正の筈なのだが、 ・・・・・・・・・(23/11/18) |
右風と左ネジ | 「日本保守党」と統一教会の癒着 | 関西のメデイアでは全く取り上げられなかったのが、11・11、大阪駅北側ヨドバシカメラ前での日本保守党の街頭演説会。大勢の群衆が押しかけ、道路は群衆で占領され、交通は混乱。ヨドバシ側が中止を懇願するも、主催者(日本保守党)側は意に返さず、名古屋の河村は横でニタニタ笑っているだけ。もし同じことが名古屋駅前で起こっても、ニタニタ笑っているのか。最期は警察・消防が出動するに及んで、やっと解散。以上ネット情報。この騒ぎをメデイアが一切取り上げなかった理由は何故か? ・・・・・・・・(23/11/15) |
環境・エネルギー・原子力問題のウソホント | 今年のエルニーニョがロシアにとって吉か凶か? | 今年は世界中で異常気象が発生している。フランス西海岸やイギリス北部海岸では、季節外れのハリケーンに伴う高波や洪水が派生。南米ではイグアスの滝では異常な水量が発生しているのに対し、アマゾンでは少雨で記録的な旱魃が発生している。わが国でも、今年は東北裏日本では大雨だったが、西日本では降雨が少なく、ダムが干上がったケースも発生している。 ある専門家によると、 ・・・・・・・・(23/11/06) |
アベノミクス、その名残 | 日本経済凋落の張本人は「経団連」「同友会」と「連合ー同盟」という無能無責任集団 | 日本遂にドイツに抜かれ、GDP世界4位に転落と世間は大騒ぎ。しかしこういうことは何年も前から云われていたことで、何を今更という感がする。何故ドイツに抜かれたか?様々な理由が云われています。やれ円安効果だ、低金利の所為でイノベーションが働かなかった、特異分野の自動車、半導体、家電を中国、台湾、韓国に追い越されてしまった等々。どれも本当ですがそれだけではない。 ・・・・・・・・・・(23/10/28) |
地質調査の真実 | さては秘密の国家プロジェクトか? | 今月7日、東北新幹線内で起こった薬品漏れ事故。発生後暫くして警察は硫酸の可能性を示唆したが、はっきりとは特定しなかった。筆者は早くからこれは硫酸で、用途は地質調査なら、金属資源か地熱関連と予測していた。 このほど、薬品は硫酸 硝酸と甚だ曖昧な表現。硫酸、硝酸が別々の容器に入っていたのなら、それが同時に漏れることはない。但しこれが混合液なら話は早い。 ・・・・・・・(23/10/26) |
福島汚染処理水と日本人 | チャンチャラ可笑しい | ロシアが中国に続いて、日本からの水産物輸入を全面禁止した。何故か?まもなく始まる「一帯一路」サミットに出席するため、ウクライナ戦争開戦後、始めて中国を訪問する。その時の手土産か。この件では、中国は国際的孤立を深めている。ここにロシアという超大国が加われば、アリバイ作りの役に立つ。 しかしロシアが放射性物質による海洋汚染を問題にする資格があるでしょうか? ・・・・・・・・(23/10/17) |
地方創生の真実 | 選挙目当ての炎上商法か? | 忽ち悪評ふんぷんの埼玉県児童虐待防止条例(案)。児童虐待どころか保護者虐待推進条例だ。何故こんな非現実的で無責任な条例案が出てくるのか?一体全体、誰がこんな馬鹿げた条例案を考え出したのか? 自民党案では、今のところ罰則は無いが、将来罰則も作るという。また、この条例で重要な点は、条例違反例を見た住民には、行政への通告義務が課せられる。 ・・・・・・・・(23/10/09) |
北朝鮮・韓国・北方領土問題 | 維新に宗男を処分できる程、節操があったか? | 参議院議員鈴木宗男を維新が除名しました。理由は1、党に無断でロシアに渡航したこと、2、ロシアでの鈴木発言が党の見解と異なることの2点である。なんとなくこれまで宗男のやりたい放題に目をつむっていたツケの、アリバイ造りの感がする。 これに対し、宗男は1、党への報告が遅れたのは、秘書のミスである、2、議員である以上、発言は党に拘束されるものではない、として、 ・・・・・・・・(23/10/08) |
吉本・ジャニーズ問題と芸能界 | 昭和の株主総会。橋下・松井が狙っていたのは令和の総会屋か? | 今のテレビはどのチャンネルを回しても、ジャニーズ記者会見とNGリストのことばかり。ことの発端は会見を仕切った広告会社のスタッフが持っていた封筒からはみ出た書類に「氏名NG]とあったのを、NHKの記者が撮影し、それをニュースで流したもの。「氏名NG]というのは、「指名NG]とするのを変換ミスしたのだろう。最近の人間は字を知らん。それはともかく指名NGリストや逆指名リストなど ・・・・・・(23/10/06) |
再生エネルギーの不都合な真実 | マイナス面もよく見ること | どうもこのところ再生エネルギーの分が悪い。福島県はメガソーラー禁止条例を作るし、各地でメガソーラー反対運動も起きている。それに輪を懸けたのが、自民秋本と日本風力発電という会社との贈収賄事件。クリーンのはずの再エネ業界もやっぱりダーテイだった。 何故こういうことになるかというと、今の日本の経済学の主流が、何でも数字に変換してしまう数量価値説に捉われているからである。 ・・・・・・・(23/10/02) |
橋下と維新 | スターリンーボリシェビキの亡霊 | 自党の議員が公設秘書と市会議員の給料二重取りが分かると、当初は「法的に問題はない」と居直っていたが、いきなりに秘書兼務禁止法案を出すと言い出す。云わずと知らず維新の池下のことです。池下のバックは共同代表の吉村。多分SNSで批判投稿が増えたので、形勢不利とみて、態度を豹変させたのだろう。しらじらしいというか、鉄面皮の極み。 維新がスターリン主義政党であることは顕か。 ・・・・・・・(23/09/23) |
続発する建設災害 | 元請けの名前が出なくなったのは、菅と高市の指金か? | 昨日、東京日本橋・・・その後八重洲口正面に訂正・・・51階建て高層ビル工事現場で転落事故が生じた。その前には何処かの解体現場で作業員が転落し死亡している。いずれも転落防止用安全帯の着用を怠っていたとみられる。 最近、この種の建設事故が多発する。しかし不思議なことに元請けゼネコンの名前が出てこない。マスコミがゼネコンに忖度してださないのか、 ・・・・・・・(23/09/19) |
沖縄辺野古基地の真実 | そのうち滑走路はガタガタになり穴だらけ | 「頭かくして尻隠さず」という言葉がある。今進行中の沖縄辺野古米軍基地造成工事が当にそれである。ある個所に軟弱地盤が見つかったと云って、90mもの全く無駄無意味な地盤改良をやっている。かと思えば、その上に被せる土は何かというと「琉球石灰岩」だ。 このほど沖縄県の許可が降りたので、石灰岩の採掘が開始された。この石灰岩の中には、沖縄戦での戦没者の遺骨が混じっているかもしれない、という指摘がある。 ・・・・・・・・(23/09/13) |
国際思想いろいろ | バーラタが良いか、インドが良いか | なんとなく中途半端な結論で終わったG20サミット。ここで注目されたのが、インド大統領が国名をバーラタにしようと提案。バーラタとは何者かというと、インド叙事詩で有名なマハーバーラタのバーラタということらしい。マハーはヒンズー語で「大きい」「偉大な」という意味だからさしずめ「大バーラタ」となる。バーラタとはアーリア族侵攻前の先住民の一部族の名前らしい。ということは、他にも沢山部族があったわけで、 ・・・・・・・・(23/09/12) |
原子力ムラと反原発部落 | 信頼を得る方法はある。それが分からないのが、東電、経産省それと風評を煽る愚かなマスコミと馬鹿知事 | さて福島第一原発処理水の放出がいよいよ始まりますが、早速出てきたのが補償問題。中でも関心の的は”風評被害補償”だ。別に放出しているわけでもないのに、すでに放出が始まったような空気が出来て、そして風評補償もでてくる。昔は風評補償というものはなかった。これが注目されるようになったのは昭和40年代半ば頃。それまでは漁業補償だの何だのと云っていたが、これらはとりあえず目に見える。 ・・・・・・・(23/08/24) |
宇宙と地球科学の話題 | 玄武岩巨大プルームの結晶分化の可能性の方が高いと思うが、果たして? | 先日、ネットニュースで月の裏側に大量の「グラナイト」が見つかった、という報道。「グラナイト」とは何者かというと花崗岩のことだ。通常花崗岩は英語ではグラニットと呼ぶ。いつから「グラナイト」になったのか? 「グラナイト」といえば、昔々学生時代、古生物学の講義で、岩石・鉱物・化石の命名法について、岩石・鉱物は語尾にギリシャ語の石(アイト)を付けて、〇〇アイトと命名するのが国際基準だ。だったらグラニットはグラナイトか、 ・・・・・・・・・(23/07/19) |
民意の嘘・・・・民主主義の落とし穴 | 中傷メール禁止国の代表は中国 |
「我々はアマゾンではない」とウクライナに感謝を要求した、イギリス国防省のウオーレスが退任に追いこまれました。政界からも引退する模様。相当の批判があったのでしょう。 批判と誹謗・中傷、この違いは何処にあるのか?批判は、事実に基づく根拠があり第三者の理解も得られる。更にカント・ヘーゲル流弁証法哲学の世界では、認識の発展に必要不可欠の手段・要素である。一方中傷は ・・・・・・・・・(23/07/15) |
私の日本防衛論 | レーザーガン搭載が予定されているイギリスの新鋭駆逐艦デアリング。イギリスもやっとレーザーガンに着目しだした。さて日本ではどうか?役に立たないマイナンバーカードより、こっちのほうを優先すべきだ。 (23/07/09) |