ハマコー爆弾暴露
ハマコーが北朝鮮米支援25万tが、いつの間にか、トウモロコシに変身と爆弾暴露。おまけに、当初の20万tがいつの間にか25万tになっている。誰がこんなことをしたのか?飯島だろう。奴以外に考えられない。福田が辞めた本当の理由は、この辺にあるのじゃないか。米支援なら、国内古々米処理みたいなメリットも考えられるが、トウモロコシじゃ国内産業にも、財政にも全く関係はない。喜ぶのはトウモロコシ産地(アメリカ中西部)の保守系農民、それを当てにするブッシュと輸入商社のみ。商社は何処か?伊藤忠当たりじゃないのか。かくして、北朝鮮拉致家族をだしにした、税金泥棒政策は続くのである。

 何故そんなことをしたのか?やはり参院選を睨んで、何が何でも金が欲しかったのだろう。小泉はお坊ちゃんだから、金に拘らないかもしれん。しかし、飯島は違う。


やっぱり、コイズミは金正日に嵌められた?

 コイズミ訪朝の成果の一つに、拉致被害者の問題を「白紙に返して再調査しましょう」という言質を、金正日から取り付けたことを挙げる人が多い。これは、実に巧妙な金正日の戦略だ。昨年の訪朝では、北朝鮮側は「問題は解決済み」と主張した。これは、実は北朝鮮にとって、その後人質カードを使えなくなることを意味する。その後の裏折衝で、今回の再訪朝になった。その条件として、人道支援と称する、経済援助が約束されたことは間違いない。これが、金正日にどのようなメッセージを与えたか。「人質は金になる」ということだ。そこへ、鴨がネギしょってやってきた。再調査を約束すれば、一旦切った人質カードを取り戻せる。再調査の結果、新たに拉致被害者が見つかった、と云って人質を小出しにすれば、その都度ン10億だか、100億だかの金が巻き上げられる。あくまで、白紙の状態での再調査と云っておけば良いだけの話。今、問題になっている拉致被害者は10人だが、400人以上にのぼるという説もある。一人10億として4000億。その他の人道支援を考えると、今後数10年間に、数1000億から1兆近い援助を、日本から巻き上げられることを意味する。最近、いやに朝鮮総連と小泉が接近し出す。総連の、小泉に対する感謝・感謝の気持ちは良く判る。


北朝鮮の反日宣伝歌
、大正期の労働運動の高まりの中で、労働歌に取り込まれていきました。理由として、当時の日共中央が東大閥だったということと、都市労働者の多くが、兵役経験者だったことが挙げられますが、何よりも、この曲が持つ、軽快なリズムの繰り返しが、気勢を上げるのに、丁度良かったのでしょう。我々も、学生時代、コンパで酔っぱらうと、よくこの歌を歌ったものです。

 労働歌が出来た大正期には、日本にも朝鮮人労働者が、やってくるようになります。更に、戦中の強制徴用でその数は増え、戦後の左翼労働運動の中で、朝鮮人の中にも、この歌が浸透していきます。そして、朝鮮人帰還運動を通じて、北朝鮮に持ち込まれたものと、考えられます。大日本帝国のDNAは、韓国や台湾では死に絶えたが、北朝鮮で生き残っているのです。そういえば、かつての大日本帝国に一番よく似た国は何処かといえば、それは現在の北朝鮮ですよ。


小泉訪朝の成果?

 拉致家族5人の帰国と、それに対する、米25万tの支援は、既に先週から、明かになっていたので、今回の結果を見ても、面白くも何ともない。既に決まっていた出来レース。わざわざ、総理大臣が行って話しを付ける程度の内容か!というのは、誰が見ても、同じ感想。しかし、これに加え、1000万ドル(11億)相当の医療品援助までは知らなかった。合計36億。他に、表に出てこない隠れ援助が10数億あって、合計50億というところか(週間ポストでは5000億)。
 小泉訪朝成果には、賛否両論があるが、どちらかといえば、批判的意見の方が強い。その代表が、本日サンプロ(05/23)に出演した、早稲田大学の重村教授か。それにしても、不思議なのは、重村意見に対する、田原総一郎の激しい反撃である。私は、彼が元もと小泉シンパと思っていたが、これほどとは思わなかった。田原総一郎は、今回の訪朝で前進があった、と主張するが、一体どんな前進があったといえるのだろう。はっきり云って、何にもない。まず、私の記憶では、先々週まで、小泉訪朝の成果として考えられたものは、曽我ヒトミの夫・子供を除く5人だった。処が、先週日曜当たりから、それが8人になり、訪朝前日辺りに5人になって、結局5人だったのだ。これから考えられることは、官邸サイドでは、始めから5人で、あとの3人は当て馬に過ぎなかったのでは無いか、ということである。これは、周辺から出てくる数字と、一致するのである。05/09サンプロでの重村教授の予測値、米支援50万t、05/16日テレ報道25万t。いずれも5の倍数である。こういうことから考えても、冒頭に掲げた如く、既に「決まった出来レース」で、「わざわざ、総理大臣が行って話しを付ける程度」のものではないのである。
 サンプロに出てきた、山崎という官房副長官、あれは何者だ。話を聞いても要を得ないし、大体質問に答えない、答えられない。何で、あんなのを官房副長官にしたのだ。あんな返答の仕方では、相手が一般ピープルだったから良かったものの、織田信長なら、一刀両断だ。最近の政治家は、危機感がない。単なる、派閥順送りにしか見えない。まず重要なことは、人道支援(25万tの米支援と、1000万ドル医療品支援)の意味である。山崎は、この支援は国際機関からの要請に基づくものであり、拉致家族の帰国とは、関係無い、と言い張る。そして、家族会代表や、拉致議員連(この中には、自民党議員も含まれる)の反対にも拘わらず、援助をしたがるのである。何故、援助をしたいのか。最低36億、多ければ50億の経済支援は、日本企業に落ちる。医薬品メーカーとしては、在庫一掃で、こんな有り難いことはない。そういえば、小泉は厚生族でもあったわけだ。商社・運輸業も有り難いでしょう。それからのバックが2〜3割として、8〜15億が自民党に環流する。小泉は、橋本派と違って、未だ有力な資金ルートをもっていないから、参院選を睨んでの選挙資金確保か?そのための、トヨタ経団連との密約が、背景にあるのでは無いか。又、この時期での支援発表は、誰でも拉致家族帰国とのバーターと思ってしまう。本当に関係が無いとすれば、何故関係付けるようなことをするのか。参院選を睨んで、拉致問題と人道問題とを利用しようとする、姑息なパフォーマンスと疑われても仕方がない。
 又、残り10人については、白紙に戻して再調査しましょう、という金正日の言葉を、一歩前進と受け取る間抜けがいるようだが、これこそ典型的空手形。関西では、「ゆっくりしていってください」というのは「さっさと帰ってくれ」、「その内一杯やろう」と云うのは「当分顔を見せるな」という意味。期日・場所を決めない約束は、「これはやらない」という意味である。小泉は関東の生まれだから、デリケートな言葉の意味が、理解出来なかったのだろう。
 どうも、小泉も得意のサプライズもネタが尽き、人材も尽きてきたか。但し、民主党がこれを利用出来ないのが問題。



 

RETURN