(ある疑惑・・跡田堺市行革懇会長と堺市石津下水処理場)

 石津処理場の後始末について、とうとう大阪府に委託。処理費用は勿論只ではありませんよ。堺市の下水道会計から。それで足らなければ一般会計から出ていきます。この問題について堺市長や堺市議会は、どういう対応を取るのでしょう?そして、堺市民はどうするのでしょう?そもそも石津処理場は、跡田の話しでは、処理費用が半分になるはずではなかったのでしょうか?堺市民なんてアホばっかりだから、跡田や本間(政府民営化促進委員。阪大教授。要するに跡田の親分で宮内の子分)に騙されているのを、いまだに気がつかないのじゃないか。おまけに大阪府民も、アホさ加減では大して変わらんから、なお問題は尾を引くでしょう。結局は、大阪府・堺市は跡田、本間、そしてその後ろにいる宮内の食い物にされているだけなのだ。高槻もそうはならないように、釘を指しておく必要があるかもしれない。
(06/08/01)

 この問題について、筆者が知る限り、TVメデイアで報道されたのは、関西のローカル番組だけ。後は東京キー局、NHKを含め皆知らん顔。常日頃行政の無駄使いを指弾する6chや、正義感面するヨッツの勝谷も何も云わない。みんな、バックにいる、竹中や安部や本間を恐れているのでしょうか?それとも政府権力を思ん計る自己規制か?昔からなーに一つ変わっていないと云うこと。政治家や政治屋が改革者面するだけ、余計たちが悪くなっている。
 なお、跡田のhpを見てみようと思ってアクセスしたが、既に消されている。ブログが残っていたので、そこを覗いてみた。すると、何と著書の中に「儲かるNPO」とか「こうすればNPOで儲けられる」などという本があるのだ。そもそもNPOとは利益を出さない、出してはならない法人である(だから法人税や法人所得税が免除される。NPO法が出来たとき、雨後の筍のように、NPO法人が出来たが、大部分は既存企業の出資。脱税・節税目的は顕か。中には暴力団がNPOに衣替えしたのもある)。彼の云わんとするところは「NPO法人で商売をやれば、税金を払わなくて良いですよ」と云うこと。はっきり云えば、態の良い脱税指南であり、詐欺と殆ど変わらない。つまり、跡田は大学教授の名を借りて、脱税・脱法教育をやっているのだ。慶応大学は脱税屋・詐欺師養成大学ということ。慶応なんてその程度だろ。
(06/07/26)

 堺市行革懇談会会長、跡田慶応大教授関連NPO法人が受注した、堺市石津下水処理場の問題は、単なる疑惑を通り越して、事件になる可能性が高くなってきています。当初関連法人が、堺市と随契で受注する予定だったのが、クレームが付いて公募制に変わった・・・・公募なんて裏談合の隠れ蓑。そんなことは誰だって知っているよ。3社が応募。ところが最もコストが高い跡田関連企業と契約することになった。その間の経緯は不透明(07/25毎日新聞朝刊)。これは実に古くさい・・・二昔前の自民党議員による・・・公共事業受注のやり方と何も変わりません。つまり、行政改革とは、適当な理屈をもてあそんで、我田に水を引き込むことなのです。ところで、この跡田が慶応で竹中ファミリーであれば、今の堺市長が、この問題に無関係であるはずがありません。何れ出てきますよ。カイカクの正体見たり皆ペテン 。
 なお、跡田を始めてTVで見ました。第一印象は、なんと軽薄な野郎か、です。最近、こういう軽薄ロクデナシ野郎が大学教授とか、ナントカ審議会の委員になるケースが多い。大学・学者のインフレ・価値下落の象徴。つまり、国家・社会の価値が下落しているのだ。
(06/07/25)

 堺市OBが跡田教授関連企業に天下りが発覚。おまけにNPO法人の提案工法を採用した下水処理場が、稼働4ヶ月で操業停止に追い込まれる。理由は、脱臭装置を付けなかったため。採用工法では脱臭装置が不要、というのが売りだったらしい。脱臭プラントを省略し、プラント運転用の電気が要らなければ、確かに処理費は従来の半分ぐらいになるかもしれない。ところが住民の反対で操業停止に追い込まれたのだから、今後ン10億だかを出して、脱臭プラントを追加し、従来工法に戻らなくてはならないでしょう。既に造ったプラントも撤去解体しなければならないでしょう。これも小さい政府を求めて、大きい買い物をした例。
(06/07/24)


堺市行政懇談会長を務める跡田慶応大教授が役員を務めるNPO法人が、堺市の下水道処理施設から出る汚泥処理事業を受注したことで問題になっています。これは特定の細菌を使って、汚泥を肥料に変換させる環境浄化事業です。ところでこの種の工法・事業は、昔から一杯あって珍しいものでも何でもない。下水道展に行けば、似たようなものは幾らでも置いてある。堺市がわざわざ 飛びつくような代物ではない。生活センターなどで売っている肥料は殆どこれだと云って良い。むしろ肥料が余ってしまって処理に困っているのが実状。何を今更という感がある。そこで考えられるのが
      −−堺市−−−跡田教授−−−NPO法人−−−−
      |                              |
      −−−−−−−−−−−X−−−−−−−−−−
という構図。NPO法人で得られた資金がミスターXを通して何処かへ消えていくわけ。さてミスターXとは誰でしょう?政府民営化促進委員会の大物だったりして?跡田は慶応で、おまけに竹中コラボの一味だからねー。堺市は、この方法によると下水道処理費が半分になると踏んで、NPO法人と契約したらしいが、そんな上手い話しがあるでしょうか?なんだか「つくば市」の風力発電騒ぎを思い出します(これは早稲田だったが)。殆ど詐欺に近いものを感じます。役所相手の場合、騙された方が詐欺の片棒を担いでいることが、よくあるのです。
(06/07/23)


RETURN     一覧へ     TOPへ