コイズミ、アベそしてフクダ      


第二次コイズミ内閣が発足したのだが、何となく怒ってやろうと云う気がしなかった。何故なら、内閣・党役員のどれを見ても、大した人間はいない。第一印象が凡庸の集団なのだ。。会社でいえば、係長クラスが役員になったという感じ。例えば、武部などは、典型的な庶務係長。或いは、守衛主任が適職か。外務大臣の町村もいいとこ、経理係長といったところ。ただ、見え透いた嘘をつくことだけは、マニュアル通り。その点でも時代遅れの典型的サラリーマン内閣。これじゃ、アメリカや中国から舐められても当たり前。


何故か、日本人は、コイズミのアメリカ過剰一遍道主義に、不安を感じる。何れ日本の主体性を無くして、アメリカの属国・属州、或いはアメリカの50番目の州になってしまうのではないか、という感じがするからだろう。50番目の州ならまだまし。連邦議会に議員を送れるし、日本人のアメリカ大統領が誕生するかもしれない。悲劇は属国・属州。権利は封じ込まれ、税金だけ取られる。帝国の借金の肩代わりをさせられるだけ。かつてのローマは、属州からの収奪で繁栄した。ブッシュの狙いはそこにある。そのローマも属州の反乱から滅亡したのだが。

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     ・・・・・これでは毎日新聞「に「戦略なき靖国参拝」と批判されたり、マキコに「頭が悪い」と云われても仕方がない。

     近現代の戦争の歴史を眺めていると、マクロには戦争と国民世論の関係は、戦争を仕掛けた側では、概ね次のような段階を経て変化する傾向が見られる・
    1)援戦→2)経戦→3)厭戦→4)反戦・・・・
     今のアメリカはどの段階でしょうか

     第三次コイズミ内閣で、郵政民営化という踏み絵。これにみんなびびっている。なぜ、コイズミはこんなに独裁的権力を手に入れられたか。それは6年前の橋本行革にある。・・     ・・

     まず最初に断っておきますが、選挙とはどんな民主主義国家でも、ハンデなし正々堂々のマジ勝負では無い、ということです。選挙制度そのもが政権党にとって、有利なように    できているし、選挙のタイミングも、政権党の都合が良いように設定出来る。・・・・・・・・・・・・・


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