ホルムズ海峡波高し

 タンカーM.スター号の破損部分の写真を見ていると、今のタンカーは昔と違って、二重船殻でしかも間に鉄筋が格子状に入っているから相当頑丈になっていることが判る。アルカイダはそこまで計算に入れていなかったのだろう。十字格子を六角状の所謂ハニカム構造にすれば、船体をもっと軽く且つ頑丈に出来る。但し、施工が難しくなるので値段は高くなる。或いは外版を耐熱セラミックで覆うという手もある。セラミックで爆発時の熱を防ぎ、セラミックが割れることにより爆発の衝撃を吸収する。こうなると、タンカーは戦車と変わらなくなってしまうから、ナンセンスと言えばナンセンスなアイデアですが。
(10/08/23)


これが商船三井所有タンカーM.スター号の打撃跡(写真中央下部)。UAEはイランで起こったM3.4の地震による波で生じたと主張するが、たかがM3.4の地震で波が生じる筈がない。馬鹿馬鹿しくて聞いていられない。そういうたわけたことをいうから、アラブ人は世界から馬鹿にされるのだ。韓国人も同じだがね。
 写真から判るとおり、船体の凹みは何らかの打撃によるもの。但し爆発ではない。爆発物なら何らかの貫通跡があるはず。それが見られないことは、中世の砲丸のようなものか?理由はEUの対イラン追加制裁に対する警告。今はこれだが、今後次第にエスカレートする危険あり。(10/07/29)

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