平成26年高槻天神祭り

 JR高槻駅の北に「上の宮天満宮」という神社があります。平安時代に菅原道真を祀るために作られたと云われます。そもそも高槻の神はスサノオの神やアマノコヤネの神のように、出雲系・渡来系の国津神の勢力が強く、天満天神のような天津神系は弱い。だから余り目立たないのだが、最近の町おこしブームで、高槻市は何でもかんでも売りにだす。この高槻天神祭りもその一環で、高槻市商工部辺りが地元商店街と一緒になってでっち上げたキワモノでしょう。



 昨日高槻駅の辺りへ行くと、何やら笛や太鼓の音がする。何事かと陸橋の上から見ると、これが高槻天神祭り。西武デパートとアルタの間の商店街が会場になってる。
 通りの一番奥の山が、「上の宮天満宮」。
 イベント会場でやっていたのが津軽三味線の曲引き。
 高槻と津軽がどう結びつくのかよく判らないが、他にもピアノ弾き語りなどがあって、あまりテーマに拘らないのが、この街の特徴なのかもしれない。
 あのギョーザナントカという、B級グルメと同様の中途半端さである。
 

(14/02/26)